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光線温熱療法によるがん治療
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がんの治療は外科・化学療法(抗がん剤)・放射線治療が主となります。しかし、麻酔のリスク・外科、抗がん剤にかかる費用・放射線治療可能な二次診療への通院等の問題により治療を行えない場合があります。そういう場合の選択肢として光線温熱療法が挙げられます。当院では進化型光線治療器スーパーライザーPXを導入しています。インドシアニングリーン(ICG)を投与し、レーザーをがんに照射します。これを数日繰り返し、その後間隔をあけて照射を繰り返します。動物に対して痛みのない低侵襲な治療です。治療は予約制になります。また、ICGに少量の抗がん剤をくっつけてがんを治療するICGリポソームを用いた光線温熱療法も行うことができます。 |
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うさぎの病気と食事 |
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うさぎの病気のほとんどは、食事内容に関係しているように思われます。たとえば不正咬合という歯の異常は、遺伝が関係していますが、牧草をしっかり食べているうさぎさんは、不正咬合をある程度予防できているようです。胃腸の動きが悪くなり毛玉が詰まってしまう毛球症という症状も、繊維不足からなるものです。牧草を主食にしているうさぎさんは、毛球症になりにくいと感じます。写真は正常な便と繊維不足から毛が絡み数珠状につながった便です。便が小さくなった、繋がっているなどの変化があった場合は早めに受診しましょう。 |
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ハムスターの皮膚腫瘍 |
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来院時にはすでに大きなしこりとなっていることが多いです。手術の負担を軽減するためにも皮膚のしこりに気付いたら早めに病院へいらしてください。 |
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フェレットのワクチン接種 |
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日本にはフェレット専用のジステンパーワクチンはありません。そのため犬用ワクチンをジステンパーの予防目的で接種します。当院では2種混合ワクチン(PUPPY DP)を接種しています。ワクチンは犬猫同様、副作用が出る場合がありますので、特にフェレットの予防注射で来院される時は、午前中の早めの時間(10時ころまで)にいらしてください。当院で初めて接種される場合は、ワクチンについての説明をしてから行います。お時間に余裕を持っていらしてください。 |
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小鳥の診察 |
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小鳥の病気は専門医の診察が理想ですが、他県まで行くことが困難な方も多く、当院では怪我やダニによる皮膚病、検便等、可能な範囲で診療します。写真は足をうさぎさんにかじられて怪我をしてしまったセキセイインコです。レーザーで処置しました。 |
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カメの診察 |
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爬虫類専門の病院を受診されることが良いのですが、県外まではなかなか行けないとのことで、診察をすることがあります。カメの病気としては、飼育環境が病気の原因になっていることが多いと感じます。また、ほっぺが膨れてしまったと来院される中耳炎や事故で甲羅が割れてしまったと来院される甲羅の骨折などがあります。当院で対応できる範囲で診察をしています。甲羅を切る必要のある開腹手術は行っていません。その他の爬虫類の診察は行っていません。 |
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重度慢性外耳炎の検査 |
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重度の外耳炎で来院される犬が多いです。「ずっと前から外耳炎」、「治療したけど良くならない。」といった主訴で来院されます。外耳炎の原因を確かめず、ステロイドを中心とした投薬で良くなったり悪くなったりを繰り返し、年々悪化していく悪循環になっています。外耳炎の原因はダニ・アレルギー、アトピー・甲状腺疾患・代謝疾患・過剰な耳掃除・異物など様々です。当院では「治療したけど良くならない」等の外耳炎に対し、治療の前に検査を勧めています。細菌培養検査や薬剤感受性試験でどんな細菌がいて、どの抗生物質が効くのかを調べたり、耳垢を染色して、感染や炎症細胞などを顕微鏡で確認したり、アレルギーの問題はないか、皮膚の代謝はどうか等、全身疾患も考慮します。 |
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